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「手作りっていいね」をテーマにしたブログです。

本当に簡単?バスボム作りに挑戦!

      2016/03/28

バスタイムが大好きな私。湯船に良い香りの入浴剤を入れて入るとリラックスできて幸せな気分になります。色んな種類の入浴剤があって選ぶだけでも楽しいです。中でもLUSHのバスボムがおしゃれでかわいくてお気に入りなんですが、意外と高くてコンスタントには買えないんです。でもそのバスボムがなんと手作り、しかも低コストで作れるとあってさっそく挑戦してみることしました。

作り方を調べてみると「簡単」と書かれていました。不器用な私だけどそれなら大丈夫かな。そう思ってさっそく材料を買って作ってみたのですが、結論から言うと失敗しました。くやしぃ~
失敗では終わらせたくないので新たに再挑戦。ここでは失敗例と成功例の両方を紹介したいと思います。

重曹とクエン酸が主な材料です。
重曹とクエン酸

型はこんな感じの物を使用しました。
IMG_6963

材料

  • 重曹 100g (100円ショップで買えます)
  • クエン酸 50g (100円ショップで買えます)
  • 片栗粉 50g(コーンスターチか片栗粉どちらでも良いのですが私は片栗粉を使用しました。)
  • 水(少々)
  • アロマオイル(お好み)
  • 食紅(お好み)
  • 計量器
  • ボール
  • スプーン
  • 霧吹き
  • 新聞紙(下に敷くと片付けが楽です)

作り方
1 ボールに重曹、クエン酸、片栗粉を入れ、だまがなくなるように混ぜる。
ボールに入れた材料
2 食紅(今回みみかき5杯くらい)とアロマオイル(今回8滴くらい)を入れて混ぜる。
食紅とアロマオイル
3 霧吹きに入れた水を少しずつ入れて混ぜる。
水を入れた材料
4 型に入れ乾燥させたら取り出す。
型に入れた材料

そして失敗したのがこちら
崩れたバスボム
1時間くらいで型から外そうとしたのですが見事に崩れ。なんでなんで?
考えられるのは以下の点です。

1 水分量が少なすぎた
水を入れすぎると発泡してしまい固まらなくなるらしいので恐る恐る入れたのですが、逆に少なすぎたのかも。時間をかけすぎて作ってる途中で乾燥してしまい固まらなかった?  

2 型からはずすのが早かった
型に入れたら半日から1日乾燥させたら取り出すと書いてありました。作り方によっては30分で大丈夫と書いてあったし冬で乾燥してるしなぁ。クッキー型を使った場合あまり時間をおくとはずせなくなると書いてあったけど…。じゃあ一体どのくらい乾燥させればいいの?という感じ。

実は崩れたら戻してを何回も繰り返してます。残りの重曹でまた作り直してみたり。何時間かけたことか…。自分の不器用さと手際の悪さに軽くショック。

再度重曹とクエン酸を買いに行きバスボム作りのリベンジです。
そして形はいびつですがなんとか完成したのがこちら。
製氷機で作ったバスボム

今回は前回の失敗をふまえ、水の量を前回より増やして入れるときも発泡しないように注意しました。水は霧吹き10プッシュくらい入れたと思います。軽く湿っていてギュッっとにぎると固まる感じ。少し水分が足りないかなぁと思うくらいがベストです。そして前回は時間をかけすぎたので、材料を混ぜたらなるべく早く型に入れるように努力しました。型も複雑な形じゃなく製氷機で。

成功のポイントはずばりこれです。
水を入れすぎず手際よく作り、よく乾燥させる

言うのは簡単なんですけどねぇ…。

私は1回目は見事失敗してしまったのですが、工程じたいはそんなに難しい訳ではないのでまだ作ったことがない方も一度挑戦してみるのも良いと思います。ちなみに固まらなかったバスボムですが、入浴剤として普通に使えるので瓶などに入れておくと良いですよ。

さっそく作ったバスボムを湯船に入れてみました。市販の入浴剤のバブに比べたらシュワシュワしてる時間は短くてすぐに溶けてしまったし、香りはほとんどしなかったです。でも片栗粉が入ってるからなのかお湯にとろみが少しあっていい感じでした。それとお風呂に入ったあとお湯を抜いたら、まだ洗ってない浴槽がピカピカしてました。重曹とクエン酸が湯垢の汚れを落としてくれるそうです。これならお風呂掃除も楽になります。そんなこんなで私は手作りバスボムがとっても気に入りました。
体に浸かるものなので安全な物を使いたいですね。バスボムにも使える国産重曹もオススメです。
バスボムメーカーなる物も販売されているので興味がある方はチェックしてみてくださいね。

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