長編みで簡単！ルームシューズの編み方

2016/11/06 2016/12/01

今回は寒い冬にお部屋で活躍してくれそうなルームシューズを編んでみました。長編みで編むので短時間で編むことができます。出来上がりはかっちりしたタイプじゃなくてくたっとした厚手の靴下っていう感じです。

材料

毛糸(ニューパレッタ)／セリア
かぎ針(8号)
とじ針
はさみ

ルームシューズの編み方

足の甲の長さを測ります。くさり編みを20目ほど作り、床に足を付けたまま足の甲にあててくさり編み何個分か数えます。奇数だった場合1引いて偶数にして下さい。

1.輪の作り目を作り、立ち上がりのくさり編み3目編みます。
最初に測ったくさり編みの半分の数を長編みで輪の中に編み入れます。くさり編みの3目めに引き抜いて輪を引き締めます。

私の場合、足の甲はくさり編み22個分だったので、その半分の11目長編みを編むことになります。

2.立ち上がりのくさり編み3目編み、根元に長編みを1目編みます。
くさり編み3目編み根元に長編み1目

3.残りは増し目(1つの目に2目ずつ)を1周します。増し目をしたので目数が合計22目になります。

4.立ち上がりのくさり編み3目編み、増減なしで1周長編みをします。

6.毎段立ち上がりのくさり編み3目編み、3～6段目まで同じように編みます。
長編み

7.途中までできたルームシューズを次の段の編み始めが右の幅になるように履いてみます。左側の幅を決めたらわかるように印を付けておきます。ヘアピンを挟むなどでもOKです。
左側の幅に印
わかりやすいように次の段の立ち上がりのくさり編み3目を先に編んでおきました。
私の場合、印を付けた編まない部分は6目になります。

8.立ち上がりのくさり編み3目を編み、印まで長編みで編みます。私の場合22-6＝16なので16目になります。
裏返して印まで編む

9.毎段立ち上がりのくさり編み3目を編み、往復編みで増減なしで編んでいきます。編み方は今までと同じ長編みで、かかとの長さになるまで編みます。
かぎ針編みでルームシューズの編み方
私の場合9段編みました。

10.立ち上がりのくさり編み3目を編み、半分の1目手前まで長編みを編んで、1目飛ばして次の目に引き抜きます。長めに糸を残してカットします。
引き抜き編み
私の場合8目の1つ手前の7目まで長編みを編み、9目めに引き抜きます。(画像は次の目に引き抜く前です)

11.裏側に半分に折って、かかと部分を仮縫いしたら表に返して実際に履いてみます。サイズがちょうど良ければとじ針でしっかり閉じていきます。
かかと部分をとじ針で閉じる

12.裏返したら完成です。
ルームシューズの編み方

今回のポイント

①毛糸は伸びるので気持ち小さめに作っても良さそうです。かかとはほどけてしまわないよう、しっかりとじ針で閉じるといいと思います。

②次の段に移る最後の目(引き抜く)がくさり編みの3目めになります。忘れると目数が変わってしまうので注意です。

長さを測ってから作るので自分の足にぴったりのサイズが作れるのでおすすめです。私の場合大きさはほぼぴったりにできたんですが、かかとがカパッと脱げてしまったのでかかと部分が狭くなるように適当にとじ直しました。脱げにくくする為にストラップを編んで付けてもいいと思います。お花を編んで付けたりしてもかわいいですね。

今回使用したニューパレッタという毛糸の太さはラベルに使用カギ針7～8ミリと書いてあるので太さ別にしたら極太になると思います。セリアで購入しました。
セリアが近所にないという方も極太の毛糸を探してみたらこんなかわいい毛糸を見つけたので参考にしてみて下さいね。

楽天オカダヤオリジナル毛糸　Wonderland【極太】