30代乳がん体験記ブログ「しこりの発覚から完治まで」

当時33歳の時、右胸の若年性乳がん(ステージ2a期)に…。思い出したくない・早く忘れてしまいたい事ですが、私の体験が少しでも多くの人の役に立てたら良いと思い体験記を書きました。

大学病院での検査・診断結果「乳がんで間違いない」

後日大学付属病院に行く事になりました。家から車で20分ほどかかる場所にあります。駐車場からも歩くしたどり着くまで一苦労です。かなり大きい病院で、採血するフロアなど検査する場所がいくつも別々にあるので、最初迷子になりそうになりました。

検査などを終えてから乳腺科で受付し、受診までかなりの時間待ってやっとのことで私の番になりました。

乳腺科の診察室は2つあって、自分の番号が表示された方に入るのですが、そこに座っていたのは私に年も近いかわいらしい女性のT先生でした。確かこの時乳がんで間違いないと診断・宣告されたのですが、心の準備ができていた事もあり、優しいT先生のおかげで緊張も半減したんじゃないかと思います。

こちらのT先生は色んなことを親身になって考えてくれ、私が「タバコを止めれず困っている」と相談したら、控えるのは大事だけど、私はストレスになるなら無理に止めなくていいと思うよ、と言ってくれました。怒られると思ったらこんな言葉が返ってきたのでとても心に残っています。
その後もちろん禁煙しました。

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