30代乳がん体験記ブログ「しこりの発覚から完治まで」

当時33歳の時、右胸の若年性乳がん(ステージ2a期)に…。思い出したくない・早く忘れてしまいたい事ですが、私の体験が少しでも多くの人の役に立てたら良いと思い体験記を書きました。

産婦人科での乳がん検査「穿刺吸引細胞診・針生検」

仕事が休みの日にさっそく産婦人科に行って検査をしました。地元ではないし、普段は職場と家の行き帰りだけなので土地勘もなく、どこに産婦人科があるかわかりません。
ネットで最寄駅から一番近い産婦人科を探して不安なまま一人で向かいました。とても心細かったのを覚えています。

穿刺吸引細胞診

診察室に呼ばれ診察の後ベッドに横になり、まずは細い注射針でしこりの組織を採りました。細い針だったけど胸の奥まで刺さるのが見えて、注射嫌いの私には恐怖も増してか相当痛かったのを覚えています。穿刺吸引細胞診という検査でした。

それから一度待合室に戻りこれで終わりだと思っていたのですが、暫らくするともう一度診察室に呼ばれました。

針生検

さっきと同じようにベッドに横になり、次は局部麻酔(注射)した後、ボールペンの芯くらいある太い注射針で再度しこりの組織を取りました。針生検という検査です。

組織を採る瞬間は怖くて見れませんでしたが、ガチャッという音がしてとても痛くて泣きそうだったのを覚えています。後ほど注射部分は数日の間あざになっていました。

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