乳がん闘病中に必要なお金を借りるならクレジットカードのキャッシングと銀行カードローンどっちが良い?
乳がんになり私は医療費の支払いや生活費で本当にピンチだった時、クレジットカードのキャッシングをして支払いを済ましたりしていました。詳細はこちらの記事「医療費のクレジットカード払い」をご覧ください。
当時の私は銀行カードローンというものがどういうものなのか知らなかったのでクレジットカードのキャッシングをしていたのですが、今になって損していた事に気付きました。これには後悔です。銀行カードローンとクレジットカードのキャッシング機能の違いについてもっと早く知っておけば良かったと思っています。
この記事がこれからお金を借りたいと考えている方の参考になればうれしいです。
クレジットカード(キャッシング)と銀行カードローンではどちらが低金利でお金を借りられる?
どちらもお金を借りる時には金利がかかりますが、クレジットカードで借りるより、銀行カードローンで借りた方が、比較的に低金利で借りることが出来ます。
ここでわかりやすく例を挙げてみます。
楽天の場合、お金を借りられるサービスとして
- 楽天クレジットカード(キャッシング)/年率18.0%
- 楽天銀行スーパーローン/年率14.5%
の2種類があります。
楽天クレジットカードで借りた場合、年率18.0%がかかりますが、楽天銀行スーパーローンで借りた場合は最大年率14.5%の金利がかかります。これは大きな違いだと思います。
借りられる金額
クレジットカードや銀行ローンで借りられる金額にも違いがあります。クレジットカードで借りられる金額は年収の1/3なのですが、銀行カードローンの場合はそれ以上の金額を借りることができる場合があります。
乳がん治療を専念したり、生活していくのに高額を毎月払っていくのは本当に大変です。家族など借りられる宛があればいいですが、そうでない場合、こういったサービスを使うのもやむを得ないと思います。
在籍確認
心配なのは職場に在籍確認の電話がかかってくるかどうかという事だと思います。クレジットカードを作成する場合、在籍確認はほとんどありません(信用情報など何か問題がある場合を除きます)。
しかし、銀行カードローンを作成する場合は、ほぼ必ず在籍確認が行われます。職場に電話がかかってきて回りに不信感を持たれたりしたらどうしようと考えてしまう方も多いと思いますが、そんな場合は前もって電話がかかってくるという事や事情を職場に伝えておくのもいいと思います。
まとめ
- 3万円など一時的に少量の金額の融資で賄える場合はクレジットカードの借用でも十分なのでわざわざ銀行カードローンを作る必要はないかも。
- 長期の治療などで高額を借りたいなどという場合は、クレジットカードのキャッシングより銀行カードローンで借入した方が負担は低くなります。支払いが長期化する場合や高額になるにつれ、大きな差が出てきます。
最後に
お金を借りるのは誰でも不安だし誰でも簡単にお金を借りたくはないと思います。ただ、どうしてもお金が必要な場合はできるだけ損をしないように、賢くお金を借りる方法を知っているのも必要だと思います。